行動経済学のナッジとは?ノーベル賞です。

昨夜のクローズアップ現代プラスで面白い話題をしていました。

世の中知らない事だらけですよね。

今日はノーベル経済学賞の行動経済学のお話ししますね。

行動経済学で人の心を操る現代の魔法「ナッジ」とは何か?

リチャード・セイラー

2017年ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学の

リチャード・セイラー教授

ナッジ」理論の生みの親として積み重ねた業績が評価された

人間行動の分析結果は「ハエの絵」に結実した・・?

私達の意志決定は「ナッジ」を駆使することで、既に先回り

されている。

2017年、ノーベル経済賞を受賞したリチャード・セイラー

教授が生み出した「ナッジ」を解説する。

1999年のことだ。アムステルダムのスキポール空港

経費削減のため、男子トイレに目を付けた。

床の清掃費が高くついていたからだ。

そこで、小便器の内側に一匹のハエの絵が描かれた

その結果、なんと清掃費は8割も減少した

こうして、アムステルダムの小便器のハエは「ナッジ」

の最も有名な成功例となった

ナッジ(nudge)とは、「ヒジで軽く突く」という意味。

科学的分析に基づいて人間の行動を変える戦略のことだ。

スキポール空港の場合、「人は的があると、そこに狙いを

定める」という分析に基づいて、小便器を正確に利用させた

わけだ。

そしてハエは世界中に拡散した現在、各国政府はナッジを

どんどん取り入れている

あなたもたぶん、気づかないうちにナッジされているはずだ

では、私たちはナッジをどのように理解すれば

いいのだろうか。

リチャード・セイラー教授

「選択構造」を操作せよ

ナッジのコンセプトは、2008年にシカゴ大学

リチャード・セイラー教授ハーバード大学

キャス・サンスティーン教授により発表された。

ナッジは「選択構造」を利用した

行動経済学にもとづく戦略だ。選択構造とは、

選択肢を提示する形」のこと。

あなたが意思決定をおこなうとき、それが

ありふれた決定であっても、人生を変える決定であっても、

そこでは常に選択構造が働いているのだ。

(COURRIERより出典)

行動経済学の「ナッジ」の具体例

上の文章の最後の「選択構造」とか「選択肢を提示する」とか

凡人には少し難しくなってきそうなのですが、番組では、

大変分かり易い例で説明してましたのでお話ししますね。

お昼休みにサラリーマンが「うなぎ屋」さんにランチにいきました。

そこにはメニューが有り

松   3500円

竹   2000円

梅   1000円

と、書いてありました。皆さんは何を選ばれますか?

これは答があって5割以上の人が、真ん中の2000円を選ばれるそうです。

それは「極端回避性」というのと、「アンカリング効果」と言うのが

働いているそうです。

先に3500円が目に飛び込んできて、2000円は安く思えた・・

そんな感じだそうです。

もう一つの例として、

お茶の間ショッピング」です。「ジャパネットたかた」の様な

実況でしてました。

例えば最先端の4Kテレビが199800円でありました。

画面にも「売り切れ続出!」「○○さんも愛用してます

それだけで、

利用可能性ヒューリスティックス」(直感的判断)が働いています。

そして、「199800円が、なんと下取りが有れば

50000円で下取りで149800円!」

これには「アンカリング効果」が働いています。

人間は、無意味な数字を与えられると、それと比べて、

どちらが安いのか高いのか得をしたのか損をしたのかどうかを考える

そうです。

いよいよクロージングに入ります・・(笑)

「お気に召さなければ返品無料!お支払いは2か月後からで結構です!」

これには「現在バイアス」と「保有効果」が効いてるそうです。

人間は将来の事は計画出来るけど、どうしても今の事に

引っ張られるそうです。

そして物が手元に来たら愛着が湧いてきて、その人がその物に対する

価値が上がってしまうので、返品はしないそうです。

アムステルダムのスキポール空港の男子トイレの便器に貼った

ハチのシールですが、それだけで年間1億円の清掃費の削減になった

そうです。

ナッジのノーベル賞理論

家でも会社でも使える行動経済学としての「ナッジ」です。

大変我々の身近に有って、本当に魔法のノーベル賞理論ですよね。

なぜ貯金がたまらないのか?

どんなローンが得なのだろう?

賢い投資法とは?

ダイエット・禁煙から、お金にまつわる種々の問題まで、

人生は難しい選択に満ちています。

ヒジで軽く相手をつつくように

適切な選択を促したり、危険を回避させるしぐさであるこの

心優しい“ナッジの経済学”の目的は、ごくごく平凡な人々を幸福へ

向けて後押しすることにあります。

さらには、国民を不幸にしない公的保険制度のあり方、

あるべき環境・省エネ政策の輪郭をも提示する素晴らしい理論ですね。

まとめ

行動経済学の「ナッジ」とは、「nudge」

「ヒジで軽く突く」という意味。

科学的分析に基づいて人間の行動を変える戦略のことである。

・2017年度のノーベル経済学賞を受賞した。

・「ナッジ」の行動経済学は、適切な選択を促したり、危険を回避

させるしぐさであるこの心優しい“ナッジの経済学”の目的は、

ごくごく平凡な人々を幸福へ向けて後押しすることにある。

アラ還の独り言

何でも、仕掛けが有ると言うナッジ理論でしたが、ふと、昔、

ネットワークビジネスで7桁目指して頑張っていた時に、

何処にでもセミナーを、聴きに行ってた時の事を思い出しました。

今、思うと素直な私は、毎回、仕掛けられていた、セミナーで感動する

状況になって、私はいつも、涙を流して感動してたのですが、

関西の7桁収入のある女性のリーダーさんに、

「あんたも、いつまでも、そっちで一緒に泣いとったらあかんで~!

早よ、こっちに来んかいな!」(笑)

これは、通訳するとですね~

「貴方も、いつまでも仕掛けられてばかりでは、ダメですよ。

これは作り物の世界なのだからいい加減に仕掛ける側に回って

私達とお客さんを泣かす側に来て下さいよ。」

という愛の有る?フィードバックであると私は理解しました。

が、その反面、

「あんたらみたいに、すれたないわ」(笑)

これも、通訳するとですね~

「それは、百も承知して解っております。

愛の有るフィードバックありがとうございます。

しかし、貴方方の常日頃の言動を見させて頂いて、とても尊敬の

出来る方々が、あまりというか、ほとんど、

いらっしゃらないので、そこを私の魂が、本当に、ここで良いの?

と問うてくるのでございます・・」

(笑)な感じでしょうか。

昨夜の行動経済学の番組は凄いなと思いました。

それと「リチャード・セイラー」教授が「相田みつを」さんの

大ファンで「人間だもの」というのが、たまらなく大好きです!

と言われていました。

ご自分の大学のお部屋の入り口にも貼っておられました。

色々な経済学の本を読んで研究をしてきましたが、現実の

人間らしい心理学と経済学を組み合わせた物を研究のテーマに決めました。

そして、人間らしさが様々な変化をもたらす人間学を体系的に組み込む事を

してきました。

行動経済学とは「良い気持ち」を後押ししてあげるものです。

と言われてた事に大変親近感を感じました。

これからは、どこに「ナッジ」が有るのかを、注意して探してみたいと思いました。

今日に出逢った全ての皆さんに感謝です。そして、私にも、ありがとう。

TO BE CONTINUED・・・

続く・・・

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