高級時計の選び方 ROREX

ROREXと言っても、本当に色々あるのですよ。

私も一時は、はまりましたので、興味深く読みました。

なぜロレックスが時計業界のTOPにいるのか?

「なぜロレックスがこれほど時計業界をリードしているのか?」

とふと考えることがありませんか?

時計に興味がなくとも、

「ロレックス」を知らないという人はまずいないでしょう。

では、なぜロレックスが時計業界のTOPにいるのでしょうか。

この疑問を紐解くために、まずはロレックスの偉大な功績である

3大発明」と、ロングセラーを生む理由といえる

「同一モデルの改良」について説明していきましょう。

拡大画像 20160409 101244.bmp-001

ロレックスの3大発明

一般的に、ロレックスは3大発明、すなわち、

「オイスターケース」

「パーぺチュアル」

「デイトジャスト」

で今のポジションを確立しました。

1、オイスターケース

牡蠣のように固く閉ざされた「防水性」の高いケース

2.パーペチュアル

身に着けていれば永遠に止まらないという「自動巻機構」のこと

3.デイトジャスト

ディスク式の日付表示機能(日付を瞬時に切り替える機能つき)

以前は日付は何時間もかけて日を切り替えましたが、

デイトジャスト機能は午前0時付近で日付が切り替わります

(午前0時ちょうどではありません)。

今では当たり前の実用的機能ですが、

「これらの実用性を当たり前にしたこと」

ロレックスの偉大な功績です。

それまでにも実用性への追求はありましたが、ロレックスほど

実用性に重きを置き、実際に普及できる構造を導入した

メーカーはありませんでした。

これらの実用機能が評価されてロレックスは業界で地位を確立しますが、

中でもロレックスが採用した

全回転式ローター式の自動巻機構

歴史的な偉業だと評価されています。

世界初の実用的な自動巻腕時計はイギリスの

ジョン・ハーウッド(※1)が開発した

「半回転式ローター式」

という機構でしたが、ロレックスが開発したこの

「全回転式ローター式の自動巻機構」

はより巻上効率に優れ、現在のスタンダードになっています。

同一モデルを改良し続けるロレックス

さらに特筆すべきは、実用性を追求するメーカーであるからこその

「同一モデルの改良」です。

数あるメーカーの中で、ロレックスほど、同じモデルを改良し

続けているメーカーはないでしょう。

拡大画像 20160409 100845

↑代表作のサブマリーナデイト

※画像は16610

例えば、ロレックスの象徴的モデルの一つである「サブマリーナデイト」

このモデルはロレックスが誇るダイバーズウォッチの代表作として

君臨していますが、もともとは

「日付表示のない」サブマリーナから派生して登場した後発モデルです。

私たちが「ダイバーズウォッチ」と聞いて思い浮かべる

「回転ベゼル付き」ダイバーズウォッチは、

ブランパンのフィフティファゾムスとサブマリーナが元祖

と言われています。

サブマリーナは、1953年に誕生した当初、

プロフェッショナルユースを想定していたためか、

日付表示が付けられていませんでした。

しかしサブマリーナが大衆に受け入れられ、デイリーユースにも

使われるようになったことで、

デイト表示付きのサブマリーナがラインナップに加わったのでしょう。

「デイトジャスト」を発明したロレックスですから、

サブマリーナに日付を搭載するのは自然な流れと言えます。

こうして誕生したサブマリーナデイトですが、

日付を3時位置に配し、日付を拡大して見られるように、

凸レンズである「サイクロップレンズ」が風防の日付部分に

採用されました。

このレンズは日付を約2.5倍に拡大します。

※シードゥエラーにはサイクロップレンズがなく、

この「サイクロップレンズの有無」がサブマリーナデイトと

シードゥエラーのデザイン的な違いになっています。

誰もが憧れる、ロレックスの世界をKOMEHYOが語る|コメ兵 - Google Chrome 20150821 162955-001

↑日付を約2.5倍拡大するサイクロップレンズ

サブマリーナデイトステンレスモデルの型式を誕生から順に並べると、

   1680 (60年代から)  

   16800  

   168000  

   16610  

   116610LN (現行モデル)

となりますが、基本的なデイト付き3針デザインはずっと変わりません。

中のムーブメントや、外装のブラッシュアップをし続け、

今日にいたっています。

つまりサブマリーナデイトは、

60年代には既にデザインが完成されており、性能を改良し

続けることによって今日のスタンダードを確立してきたのです。

ロレックスが普遍デザインを採用する意味は

スタンダードを確立するということは、モデルの認知も高くなります。

もちろん、同一モデルを長く継続できる大きな理由は、

「普遍性のあるデザインだったから」

ということも大きいと思います。

自社が作っているものを信じ貫く、それがロレックスの戦略と言えます。

今回は、ロレックスが3大発明によって業界で地位を確立したことや、

同一モデルを作り続ける戦略をとることでスタンダードを確立して

モデルの認知度を上げていったことを紹介しました。

しかし「なぜロレックスが時計業界のTOPにいるのか?」

を解明するにはもちろんこれだけの要素では足りません。

「ロレックスのメディア戦略」、

「ロレックスの秘密主義」、

「モデルのターゲット戦略」

など語るべきことはまだまだあります。

ただ、その全ての源は、

「創業者ハンス・ウィルスドルフの天才的な商才」

によるところが大きいのですが、それはまた別の機会に・・・。

※1・・・ジョン・ハーウッド:イギリスの時計技師

アラ還の独り言

やはり、世界一の高級時計だけあって戦略も考えておられるのですね。

私は、ROREX好きだったので、一時は、全ての名前は言えるようには、

なっていましたが、今は、もう、その記憶が段々、忘れられてきて

おります・・・

良いものは、良いですよね。

資産的に減らないというのが、本当に凄い事ですよね。

今日に出逢った皆さんに感謝です。そして、私にも、ありがとう。

TO BE CONTINUED・・・

続く・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする