おひとりさまの老後を上野千鶴子さんから学ぶ

「おひとりさまの老後」の本を書かれた上野千鶴子さんが、

ハッキリ物を言われるのが爽快なので私はファンの一人であります。

おひとりさまの老後を上野千鶴子さんから学ぶ

「お一人で寂しいでしょう」は大きなお世話

長生きすればするほど、皆最後は一人になります。

結婚した人もしなかった人も、最後は一人になる。

特に女性はそう覚悟しておいた方がいいです。

この過激なストレートな言い回しは、東京大学名誉教授の

上野千鶴子さんが、老後の一人暮らしは怖くない。

「おひとりさまの老後を楽しもう」という狙いで、

6章262ページに渡って、書かれた

「おひとりさまの老後」の書き出しになります。

今、日本は65歳以上の人で配偶者がいない女性の割合は半分以上、

80歳以上になると80%以上が、配偶者がいません。

おひとりさまは女の人です。

この本は大きな反響を呼び、2007年75万部のベストセラーとなりました。

上野千鶴子さんの話は痛快です。

「昔『後家楽』という言葉がありました。うるさい夫を見送って後家になりさえすれば、わが世の春。

今日は温泉、明日は芝居にと遊び歩くのでした。

シングルは強い。

自分の時間と自分のお金を自分自身のために使えます。

時間と自由になるお金と、もう一つ自分のための空間がある。

今は、結婚してもしなくても、子どもができてもできなくても、

一人世帯が増えています。

子どもとの同居率は1980年には65歳以上で7割でしたが、

2000年を過ぎた頃から半分以下になっています。

「お一人でお寂しいでしょう」

は大きなお世話。

上野千鶴子さんは

「ごきぶりのように身を寄せ合って暮らすことを

『さみしくない』と勘違いしないで」と手厳しい。

一人暮らしを「お寂しいでしょうに」というのは、もうやめにした方が

よいと言います。

とりわけ、本人がそのライフスタイルを選んでいる場合には、

まったく余計なお世話です。

「一人が基本」の暮らしに向き合おう

シングル女性は、これまでどれほど

「年を取ったらどうするの?」

と言われてきたことでしょう。

その上、世の中には老後の不安をあおるメッセージが溢れています。

子どもがいて、頼りになるかどうかわからないのに。

上野さんは、こうも言っています。

「結婚しないと不幸せと言われてきた。

でも結婚しなくてもハッピーだった。

離婚したら、人生は終わりかと思ったが、全然そうじゃなかった。

親にならなければ半人前と言われたけれど、成熟へ至る道は、

ほかにもあった」

シングルであることは、ちっとも「かわいそう」でも「不幸せ」でもない。

一人で暮らす老後を怖がるかわりに「一人が基本」の暮らしに向き合おう。

不安がなくなれば、シングルの老後ってこんなに楽しめる。

上野さんはそう思って「おひとりさまの老後」を書いたのだそうです。

この彼女の著書には「孤独死で何が悪い」という最終章もあります。

「一人でいることの寂しさ」は、こと女性にはあてはまらない

のかもしれません。

「孤独死」と「ひとり死」は違います。

市民権を得た「おひとりさま」

女性にとって50代とは・・?

仕切り直しは50代から

新たなチャレンジに最も適した世代です。

「50代になると、子供が独立していったり、夫と死別あるいは

離別したりして、再びひとりになるというケースもあります。

夫がいても「気持ちはおひとりさま」の女性も多いです。

そんな人たちには、「おかえりなさい、おひとりさまへ」と言ってあげたい。

また、体力の衰えを含めて、仕事をしている人にとっては、

自分の生産性が減少していくのを感じる年代でもあります。

つまり、自分の人生の下り坂が見えてくるのです。

でも、それは決してネガティブなことではありません。

その時に、うまく切り替えができるかどうかで、その後の生活が大きく

変わります。

下り坂とはいえ、50代は60代と比べて、まだひと踏ん張りできる

エネルギーがあり、あきらめがつかない年代。

だからこそ、人生を方向転換したり、もう一度、新しい何かに

「チャレンジ」

したりすることを考え、取り掛かるには、とても適している年代です。

安心できる老後のために・・

老後を学ぶ、そんな気持ちで向き合うといいです。

50代女性だと平均寿命まで30年ぐらい。

ゼロ歳児が30歳になる時間です。

それだけの時間をどう豊かにつぶすかは大問題。

だからこそ今何をするか考えるべきです。

50代は仕切り直しするエネルギーが残っているからです。

60代からは大変。

私は50代で介護という分野を見つけ、あ、これで時間が

つぶせると思った。

それから16年。

今では人に相談されるくらいの知識が身につきました。

将来を考えて老後の為に、準備や学びを増やすのもお勧めです。

私のように、将来を考えて老後のために、準備や学びを増やすのもお勧めです

お一人様は必ず慣れるものです。

必ず慣れます。

相談に来た方もみなさん、今は人生を謳歌されています。

女性は男性に比べて、生活的自立ができてますから、大丈夫。

不安は解決できるし、さみしさは慣れます。

これが鉄則です

今の行動力が力になる

同じ仲間を作るなど、自分でどんどんアレンジをしていく。

それぐらいの気合や楽しさを持って、老後と向き合ってみるといいですよ。

おひとりさまはさみしい、と思っているあなたへ。

おひとりさまは、必ず慣れます。

そして、誰にも縛られない自由ほど快適なものはありません。

シングルは安全?

配偶者とは、自分を殺す確率の最も高い他人のこと

「配偶者とは、自分を殺す確率のもっとも高い他人のこと」

というアメリカの諺?があるのだそうです。

だとすれば、シングルは安全

でもパートナーは危なくないのかな?

アメリカは、すでにセキュリティを金で買う時代です。

日本はまだずっといいですが、それでもいずれそうなります。

1人でいることに耐性が、どうか?

家族以外の人間関係をつくれることが大事

最大の問題は、ひとりでいることに耐性があるかどうか?です。

それには家族以外の人間関係をつくれることが大事となります。

だから「仕事命の男はあぶないよ」と。

男でも「幸せな老後を送っている人」は、40代から準備を始めています。

そのかわり、出世はしていないそうです・・。

友人をつくるには努力もいるし、メンテナンスも必要です。

男が家庭で居場所が無くなるのは、メンテナンスがいらないのが

家族が思っているからです。

友人が精神安定剤

グチをこぼし、崩れる相手

上野さんは、友人を精神安定剤であると思ってきたのだそうです。

グチをこぼし、ぐずれる相手。

とすれば、それは職場の外の人間であるしかないですね。

自分自身が一緒にいて楽しい人

そのためには

「自分自身がいっしょにいて楽しい人」

にならなければいけません。

相手の話を聴いてコミュニケーションがとれる人

そのための条件は、きちんと相手の話を聞いてコミュニケーションがとれることなのだそうです。

「説教癖のあるひとはダメ」なのだそうです。

ご飯を一緒に食べる相手は重要

あるいはそれ以上に重要なのだそうです。

食事も一人よりも、誰かと一緒のほうが豊かな気持ちになれるそうです。

「何がいちばん大切ですか?」という谷川俊太郎さんの質問に

「笑う晩ご飯」と答えられています。

とてもよくわかりますね。

上野さんは、食事は女同士のほうがよく、男はお断りなのだそうです

(もっとも、好きな人と差し迎えならいいのだそうです・・笑)

さて、だんだんと、難しい方向の話になっていきます。

孤独を癒すのは

「あなたが孤独であることを、同じように孤独であるわたしが、

理解はできないが、知っている」

というメッセージなのだそうです。

「孤独は避けるのではなくて、それとの付き合い方を考えるべきです。」

寂しい時は、寂しいと言える相手をちゃんと調達しておくこと

男は(女と同じに)弱い生きものなのに、弱さを認めることができないかわいそうな生きものである

フロー型の人的ネットワーク形成能力が必要

今後大切になるのは、

「頼りになる家族が(地球上のどこかに)いる」

というストック型の人的ネットワークではなく、高齢になってからでも

近隣や趣味の仲間、もしくはネット上で知り合った人たちと

新たな関係性を作っていくというフローの人的ネットワークの

形成能力です。

過去に築いた人的遺産の質と量ではなく、何歳になっても新たな

人間関係を構築していく能力が問われる時代となるのです。

アラ還の独り言

最近は、自分が忙しくなってきているので、

「ごはんを一緒に食べる相手は、「ベッドをともにする相手」

と同じくらい、あるいはそれ以上に重要」

と書かれてあるのは、本当に・・と思いますね。

私は、自分に無い物を持たれてる素敵な女性が大好きです。

それが、綺麗な人だったら最高です・・(笑)

少しでも、私に伝染してくれないだろうか・・!と、マジに

思っていますので(笑)

最後に書かれていた

「フロー型人的ネットワーク形成能力」

これからの大切なポイントは、そこかなと思いました。

今日に出逢った皆さんに感謝です。そして、私にも、ありがとう。

TO BE CONTINUED・・・

続く・・・

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