NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク 腎臓

NHKスペシャルの第2集が面白かったので、最初の第1集を調べて

みました。

長寿の鍵は腎臓に有り

腎臓といえば、腰の少し上にある”おしっこを作る臓器”として

知られています。

おしっこの量は1日に1リットル~2リットル位。

しかし腎臓が1リットル~2リットル位のおしっこを作るために

処理している全体の量はなんと180リットルにもなります

(yonta64のテレビ番組ブログより出典)

腎臓からのメッセージで体内パワーを引き出せ!

標高2000メートル以上ある高原地帯。

アメリカ・フラッグスタッフは日本代表(東海大学)の

高地トレーニング」場として長年使われています。

今回もリオデジャネイロ五輪競泳金メダルの金藤理恵さんをはじめ

とする選手が集まっていました。

酸素が薄いので、一時的に酸欠状態になりますが数週間練習している

と体がだんだん慣れてきて(高地順応)正常な酸素量となります。

運動生理学者の ダニエル・バーグランドさんによれば、体に酸素が

足りなくなると「腎臓」が反応し「EPO(エポ)」と呼ばれる

メッセージ物質を出します。

EPOは血流に乗って全身へ。

骨に到着し酸素を運ぶ赤血球の増産を始めます。

血液は骨の内部で作られています

赤血球が増えると全身の筋肉に行き渡る酸素量も増えるため

酸素量が正常に戻ります。

これが高知順応の仕組みです。

腎臓は私たちの普段の日常生活でも常に酸素量を監視し必要な

赤血球の量を調節しています。

高血圧が治る!?最新治療とは?

ドイツ ライプチヒ心臓センター。

脳卒中や心筋梗塞の原因ともされる「高血圧」を研究しています。

この病院では他の病院で”打つ手なし”とされた重症の高血圧患者の為に

最新の外科手術治療「腎デナベーション手術」をしていました。

手術を担当するのは心臓専門医のフィリップ・ルーツ先生

太ももの血管からカテーテルを入れ、腎臓の神経の一部を焼き切る

手術です。

腎臓は血圧もコントロールしていて、

「レニン(=血圧をあげようよ!)」というメッセージ物質を

全身に送っています。

研究によってこのレニンを高血圧患者が出しすぎていることも

解ってきました

そこで神経の一部を取り除き、レニンの放出を抑え血圧を下げようと

いう手術です。

実際にこの手術を受けた人は、血圧が正常範囲になり健康を

取り戻しました。

腎臓は体内血液全ての司令塔だった!?

腎臓には微細な血管が特に多く集まっていて「血液の管理者

として働いています。

心臓が送り出す血液の4分の1は腎臓に向かうとのこと。

例えば血液中のカリウムの調節などもしています

カリウムは身体に欠かせない栄養素なのですが、増えすぎると

生命の危険もあります。(少なすぎると心臓に不整脈を起こす)

山中伸弥教授がバナナを例に上げて説明しました。

バナナにはカリウムが多いため、カリウムが増えすぎないように

腎臓が常に含有量を調整しているそうです

そのため、慢性腎不全の方は調整が効かないためバナナを食べることは

禁止されているとのこと。

腎臓が尿を作り出すしくみとは?

  • 糸球体(しきゅうたい) 血液から尿を作り出すろ過装置1つの腎臓に100万個もある。大きさは0.2ミリ。原尿を作り出す。

糸球体には血液が流れ込んでいます

内部にはフィルターの役目をする無数の穴が空いていて、

赤血球以外の老廃物を濾し取っています。

糸球体を抜けるとその先には”尿細管(にょうさいかん)”があり、

びっしりと絨毯のように細かな毛が生えた微絨毛(びじゅうもう)

というエリアへ。

微絨毛によってさらに体に必要な成分を取り出し、血液に戻す作業が

行われています。

例えば、塩分を取りすぎた時は塩分の再吸収を少なくして不要な

塩分を尿に出す機能も持っています。

腎臓は他の臓器(脳、胃、腸、骨、肝臓、肺など)と会話しながら絶妙に

成分を調整した血液を再放出するという驚きの機能も持っている

とのことです。

腎臓は体の血液のろ過装置!

体から尿として出てゆくのはわずか1%。

99%は再吸収されて血液に戻されてゆきます

その量はなんと1日180リットル

腎臓は24時間休むこと無く血管の成分をコントロールしています

腎臓が寿命を決める!長寿の鍵を握る物質とは?

  • ネズミ … およそ3年
  • 羊 … およそ20年
  • 像 … およそ70年

体が大きい動物ほど長生きと思われがちですが、体が小さいのに

長生きする動物もいます。

  • ハダカデバネズミ … およそ28年
  • コウモリ … およそ30年
  • 人間 … およそ75年

なぜ体がちいさいのに長生きなのでしょうか?

その理由は「リン」という成分が多いか少ないかに鍵があるといいます

血液中のリンが少ないほど長生きするのです

リンは肉や豆類に含まれる大切な栄養素で、不足すれば「呼吸不全」

「心不全」「骨軟化症」「くる病」を発症します。

逆に多すぎれば、老化を加速します(なぜ老化が進むのかは解明中)。

血液中にリンが増えすぎると「骨粗鬆症」「石灰化」が進行します。

リンも腎臓が調節しており、腎臓の機能低下でリンの調整機能が

低下すれば老化が一気に進みます

腎臓の状態をチェックして多臓器不全を防げ!

今医学の世界で重要なキーワードがあります。それは…

  • 心腎連関(しんじんれんかん)
  • 肝腎連関(かんじんれんかん)
  • 肺腎連関(はいじんれんかん)
  • 脳腎連関(のうじんれんかん)
  • 腸腎連関(ちょうじんれんかん)
  • 骨腎連関(こつじんれんかん)

と呼ばれるもの。

肝腎要の腎臓を中心として調和が取れて体が成り立っていますが、

腎臓が一度調子が悪くなると、心臓、肺、肝臓、脳、腸、骨などへの

成分調整が効かなくなってたちどころに

「多臓器不全(たぞうきふぜん)=様々な臓器がダウンすること)

に陥ってしまいます。

多臓器不全になれば、わずか数日で命を落としてしまうほど怖い病気です。

腎臓の不調に築いてさえいればヨーロッパだけで年間20万人もの

命が失われているとわかりました。

弱った腎臓に”薬”が最後の1撃!?

大量の血液が通過する腎臓は、溶けた薬の成分が流れてくるため

薬による影響を最も多く受けてしまいます。

腎臓の内部の複雑で精緻な機能のため、薬の成分が思いもしない

場所で悪影響を出しかねないのです。

イギリスの病院(南部 ワージング病院)では、腎臓の機能低下に

よる多臓器不全を防ぐため、まず薬を辞めて腎臓の機能の回復を

待つ試みを始めました。

するととたんに救命率が上昇したといいます。

この結果を受け、腎臓病とは関係ないすべての入院患者に腎臓を

リアルタイムで見守るシステムを導入ました。

腎臓は一度やられると取り返しが尽きません

まずは腎臓の機能不全を見つけできるだけ早く手を打つ対策を

始める必要がありそうです。

日本でも京都大学などで腎臓内科医が活躍し始めています

人体をネットワークとしてとらえ全ての患者の腎臓の状態を

チェックする試みも始まりました。

腎臓のため「余分な薬は飲まない」!

腎臓はもっとも薬の成分の影響を受け傷つきやすい場所です。

そのため、医師から処方された以外の余分な薬は飲まないほうが良い

といいます。

また、水分は特に大切。

腎臓が血液の成分を調節するためには水分は絶対に必要となります。

喉が渇かなくても常に側に水を置いて時々飲むように心がけましょう。

(※2017年10月1日放送より)

まとめ

  • 腎臓(じんぞう)はおしっこを作るだけではない
  • 腎臓は骨に血液を増産する命令を出したり、血圧までコントロールする体の司令塔をしています
  • 長寿と関係がある”リン”という物質の調整をして人間の寿命も左右する!

アラ還の独り言

腎臓」って、凄いのですね~

私は、以前、サプリメントのネットワークビジネスをしていた事が

有ってその時に先生から、

「医者の所に透析患者が来たら、一生透析を受けるので、

それは1人6000万円の儲けになるります。

透析患者に、いくら良い物でも、それは、その人に教えてはいけません。

なぜなら、医者のビジネスを妨害する事になるから

だから、透析になってしまって病院に行ってしまう前に教えて

あげないといけません」

と言われて、変に納得してしまった経験が有ります。

その時は、腎臓の今日のような内容なんて、全然、

知らなかったのです。

いらない物をろ過、自分を犠牲にして、身体を守っている事しか、

知りませんでした。

なので、お薬の飲み過ぎは、いけないの認識は有りました。

しかし寿命まで、左右するのだから、とんでもない臓器なのですよね。

アラ還世代の皆さまも、改めて自分の腎臓を大切にしてあげる

意識を持ちましょうね。

それは、そのまま、自分の身体を大切にするという事、

長生きに繋がりますからね。

今日は、お勉強しました!

今日に出逢った皆様に感謝です。そして、自分にも、ありがとう。

TO BE CONTINUED・・・

続く・・・

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