さっそく、昨日の続きいってみましょう!
これくらいなら、使いこなしたいですよね(笑)
目次
スマートスピーカーの製品比較表
スマートスピーカーの製品比較です。
国内でシェア争いしそうなのは以下の4製品になります。
世界シェアでは圧倒的に「Amazon Echo」、次いで「Google Home」
が強いようですが、国内ではどれもまだ発売し始めたばかりなので
分かりません。
おそらく「Amazon Echo」がトップを走りそうですが、
LINEの「Clova Wave」も性能が良く、何よりLINEユーザーが
多いということで、意外と健闘しそうです。
また起動ワードも日本人には「クローバ!」が一番発音しやすいかも
知れません。
Amazon Amazon Echo |
Google Google Home |
LINE Clova WAVE |
Apple HomePod |
|
---|---|---|---|---|
画像 | ![]() |
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AIアシスタント | Alexa | Google Assistant | Clova | Siri |
起動ワード | 「アレクサ!」 | 「オッケーグーグル!」 | 「クローバ!」 | 「ヘイシリ!」 |
サイズ | 直径: 88 mm 高さ: 148 mm |
直径: 96.4 mm 高さ: 142.8 mm |
幅: 86.25 mm 高さ: 139.84 mm 奥行き: 201.05 mm |
直径: 172 mm 高さ: 142 mm |
重量 | 本体: 821 g | 本体: 477 g ACアダプタ: 130 g |
本体: 998 g | 本体: 2.5 kg |
スピーカー | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター |
2インチドライバ 2インチデュアルパッシブ ラジエーター×2 |
2.5インチ20Wウーハー 1インチ5Wツイーター×2 |
4インチサブウーファー ビームフォーミング ツイーターx7 |
電源 | 内蔵(据え置き型) | 内蔵(据え置き型) | 内蔵(持ち運び可) | 内蔵(据え置き型) |
Bluetooth スピーカー |
対応 | 対応 | 対応 | 不明 |
3.5mm出力 ジャック |
あり | なし | なし | なし |
連携サービス | Amazon | LINE | iPhone | |
音楽配信サービス | Prime Music Music Unlimited Spotify |
Google Play Music Spotify |
LINE Music | Apple Music Beats 1 |
できること | 音楽の再生 家電の操作 ニュースや天気 Web検索 Googleカレンダー Amazon Prime |
音楽の再生 家電の操作 ニュースや天気 Web検索 Googleカレンダー Chromecastと連携 |
音楽の再生 家電の操作 ニュースや天気 Web検索 LINEの読み上げ・送信 |
音楽の再生 ニュースや天気 Web検索 HomeKitに対応した 家電の操作 |
対応OS | Android • iOS | Android • iOS | Android • iOS | iOS |
カラー | 3色 | 4色 | なし | 2色 |
発売日 | 2017年11月15日 | 2017年 10月6日 | 2017年 10月5日 | 2018年 初頭 |
本体価格 | 11,980円(税込) | 15,120円(税込) | 14,000円(税込) | 349ドル |
ラインナップ | Echo Plus Echo Echo Dot |
Home Home Mini Home Max |
WAVE CHAMP FACE |
Home Pod |
公式ページ | Amazon Echo | Google Home 販 |
「Clova」公式サイト | HomePod公式 |
サイズの比較
サイズの比較です。
Amazon EchoとGoogle Homeの大きさはだいたい同じくらいですが、
重量はAmazon Echoの方があります。Clova WAVEは
ひと回り大きいです。
音楽配信サービスでの比較
下記で紹介するのは代表的な音楽ストリーミングサービスです。
曲数はいずれも同じに対し、月額料金は「Echo」を所持していると
割引される「Amazon Music Unlimited」の380円が一番安いです。
また、「Google Home」は購入特典として、
Google Play Musicの3ヶ月無料クーポンが付いてきます。
ただし、このキャンペーンは2018年02月28日終了です。
なお、「Amazon Prime会員」の場合、曲数は少なくなりますが
100万曲以上が聴ける「Prime Music」を利用できるので、
「Amazon Music Unlimited」には必ずしも登録しないと
いけないわけではありません。
実際に使用した感想
各スマートスピーカーを実際に使用してみての比較及び感想です。
音質では、「Amazon Echo」が高音と低音のバランスが良く、
音も鮮明です。
音の広がりも良いのでオールジャンルに対応していける
スピーカーだと思います。
「Google Home」は低音はよく響くものの、高音はイマイチです。
POPを流すとやや声が篭って聞こえます。
スピーカー自体が小さいので音の広がりもイマイチです。
POPにはあまり向かず、クラシックやジャズ、インスト向けの
スピーカーだと思います。
「Clova WAVE」は高音は良く伸び、低音も上品です。
特にクラシックやジャズよりもPOP中心で聴くという方向きだと
思います。
スピーカーが大きいので音の広がりも良いです。
聞き取り精度とレスポンスでは圧倒的に
「Google Home」の方が良いですね。
「Clova WAVE」だと「クローバ!」でさえ、
意識してはっきり喋らないと、少し崩すだけでも反応してくれません。
テレビの前だと大きい声で話さないと
「Clova WAVE」は反応しませんし、3m離れるともう反応すらしません。
レスポンス速度も「Google Home」より1秒ほど遅いです。
まず重要となるのは、スマートスピーカーで「何をしたいか」です。
各製品でスマートスピーカーに期待する基本的な機能、
「音楽再生」「質問と回答」「ニュース」や
天気予報の読み上げ、アラームやスケジュール確認
などのことはできると考えて良いでしょう。
ですので、重要なのはさらにその先、
「プラスアルファで何ができるのか」と
「対象のスマートスピーカーと提携したサービスを
利用しているor利用したいか」だと思います。
これらを踏まえてそれぞれにフィットする人をざっくり
挙げてみましょう。
「Google Home」に合いそうなのは
- Googleのサービス(Android, Play Music, Photos…etc)を利用している人
- ChromecastユーザーやYoutube、Netflixを使う人
- 早期から安定した日本語認識力で使いたい人
Google Home グーグル スピーカー
価格:13180円(税込、送料無料) (2018/2/12時点)
「Amazon Echo」に合いそうなのは
- Amazonのサービス(Prime, Music, FireTV…etc)を利用している人
- 音声認識・音声伝達性能が大事な人
- 他社の拡張機能で様々なことをしてみたい人
「LINE WAVE」に合いそうなのは
- LINEのサービス(LINE, LINE Music, LINE Newsなど)を利用している人
- 赤外線家電操作、童話の読み上げ、バッテリー等の機能を使う人
- 小さいお子さんのいる家庭の人
LINEスマートスピーカー Clova Friends Brown
価格:5378円(税込、送料無料) (2018/2/12時点)
【送料無料】LINEスマートスピーカー Clova WAVE + LINE MUSICセット NLS500JPNV
価格:12000円(税込、送料無料) (2018/2/12時点)
といった具合です。スマートスピーカーの性能だけじゃなく、
各社が提供しているサービスの質も重要となりますね。
製品(ハードウェアやAI)のクオリティ
製品自体のクオリティも大事です。
製品のクオリティとは、「ハードウェアの性能」と、
「搭載されているAIアシスタントのクオリティ」
によって決まります。
ハードウェアのクオリティ
ハードウェアに関しては、まずは「Amazon Echo」の
集音機能が強力です。
他社よりも多い7つのマイクを搭載し、
話者の方向推定技術も搭載されています。
音声検知以降はソフトウェア処理にて徐々に
改善されますが、その前の音声検知ハードウェアが
しっかりしているのは大きなポイントです。
もう一つハードウェアで特徴的なのは、
LINE「Clova WAVE」のバッテリー内蔵です。
小さい安価版製品を含めて、バッテリー駆動を
実現しているのは、LINEのClovaシリーズのみです。
「AIアシスタント」をパートナーとしてとらえ
、常にそばに置きたい存在となればモバイル性は重要と
なるでしょう。
そして、ハードウェアで考慮すべき共通点がスピーカー
性能ですね。
スマートな”スピーカー”ですからね。
3製品を利用してみての感想としては、それぞれ単体
スピーカーとしては比較的音質はよく、
強いこだわりがなければ十分に音楽視聴可能です。
その中でも、個人的に音質がよく感じたのは
「Clova WAVE」でした。
「Google Home」は音質のソフトウェア調整も
可能なので、調整で好みに合わせられるメリットがあります。
AIアシスタントのクオリティ
AIアシスタントに関しては、3種類利用してみた感想、
現在の情報から判断しても「Googleアシスタント」が
最も優秀そうです。
特にベースとなる日本語音声認識性能が高いので
、誤った解釈が少なくストレスが少ないです。
Amazonの「Alexa」も音声認識は比較的優秀ですが、
一部日本語読み上げ等に不自然な点がまだありますね。
LINEの「Clova」は、使い始めは音声認識性能が
ひどかったのですが(笑)、日々改善されて認識力が
日々上がっています。
近く他社に追いつく印象です。
Googleアシスタントは、Androidや検索などで
積み上げた、音声認識経験やユーザーの意図解析技術が
あるので今後も優位であることはなかなか
変わらないでしょう。
ただ、上述のClovaの改善も見られるように、
ソフトウェアで日々アップデートされていくものなので、
細かな差は置いておけば、一定水準には他社も近々
到達するでしょう。
現在の性能だけではなく、更新され成長するということを
踏まえておくのも重要です。
もちろん価格も重要
もちろん価格も重要です。
以下がAIスピーカーを使うに当たっての経費項目です。
機能 Google Home Amazon Echo Clova WAVE 本体定価 15,120円 11,980円 14,000円 月額音楽料金 0~980円ほど 324円~980円ほど 500~960円ほど 音楽サービス割引※ Play Music 3ヶ月無料 Music Unlimited 最大3ヶ月無料 LINE Music 12ヶ月無料
初回利用 3ヶ月無料※AIスピーカー購入時の特典で、期間限定のものもあります。
本体価格に関しては基本は「Amazon Echo」が強力です。
単純に定価が安い上に、プライム会員割引販売がされる
こともあります。
その場合8,000円ほどとなります。
ただし、「Google Home」も昨年の12月初頭に
半額セールなども開催されたり、Clova製品も
キャンペーン価格販売をしているので、セール状況による
部分も大きいです。
また、AIスピーカーは音楽サービスも利用することが多いと
思います。
音楽サービスは毎月のランニングコストとなるので
大きな要素となりますね。
「Google Home」は制限下であれば
無料で使う選択肢がもあるのが大きいですね。
その場合手持ち曲を聴いたり、シャッフル再生のみ
といった制限となります。
「Amazon Echo」では、
「Amazon MusicのEchoプラン」や「うたパス」など
安価なプランが用意されています。
もちろん安価な分の制約はありますが、
選択肢としては大きいです。
「LINE Clova」では、基本はLINE Musicとなりますが、
ベーシックプランや学割等で半額程度に抑える
選択肢があります。
何より、初回の12ヶ月+3ヶ月無料が魅力ですね。
各音楽サービスの特徴と料金の詳細については以下を
参照ください。
割引が期間限定的なことなどを考慮すると、
トータルコストパフォーマンスにすぐれているのは
、本体定価も安く、安価な月額音楽サービスも
用意された「Amazon Echo」が優秀かという印象ですね。
どれを選ぶか
ということで、様々な観点からおすすめを考慮してきました。
これらをトータルして決めると良いと思います。
日本語認識・ユーザー解釈・Webサービスも多数で、
AIもサービスも強い「Google Home」
ハード良しコスパ良しで拡張も豊富、AmazonPrime
使っていたら超便利の「Amazon Echo」
LINE連携や赤外線家電連携が便利で持運びも可能、
日本家庭向け機能が魅力「LINE WAVE」
といった感じです。
まだスマートスピーカー文化自体が浅いため、
これから各製品がどういった動き、
受け入れられ方をしていくかは未知数です。
あせらず、各社の動向や、日本でどの製品が流行るか
見極めながら選ぶのもいいかもしれませんね。
(「TECHS LIFE」から抜粋)
アラ還の独り言
「スマートスピーカー」は、アメリカでは、6人に1人が持ってると
言われています。
2月9日にアメリカやイギリスで発売になりましたが、6つのマイクを
内蔵してるタイプで、349ドル(約38000円)とニュースで
言われてました。
オーストラリアが日本より先に決まったのかな・・?
まだ、日本の販売の日程は決まっていないそうです。
この技術をトヨタが、最新の車に搭載したいとのお話でした。
車も進化していきますよね~
昔、CDの次にMDが出て来ましたよね(笑)
MDは、何故か、今思えば消えてしまいましたよね・・・
私はCDとMDが一緒になったモデルのプレイヤーを持っていました。
その時に乗っていたドイツ車がMD専用で、全てのCDを、
いちいちMDに入れ直して、時間を相当費やした事を、
思い出しました・・(笑)
そして、その次の車はMD対応では、なくて、しかも、
MDプレーヤーも壊れてしまうわで、今迄、MDに費やした時間は、
いったい何だったのかと、思いましたよ・・!(泣)
しかし、音の無い生活は寂しい物ですよね(笑)
色々調べていたら、パソコンに向かいながら集中している時に、
この「スマートスピーカー」の、声だけで、音楽を鳴らしたり、
止めたりが出来る事や、簡単な英単語を調べる時にも、声だけで
検索出来たりする機能は、面白いですと書かれていたので、
面白そうだなと思いました。
次の最新家電にチャレンジするなら、「アラ還世代」には、この
「スマートスピーカー」が良いのではないかと、思ったりしています。
時代の波には、「アラ還世代」の我々は特に乗り遅れないように
気合を入れて頑張りましょう!
今日に出逢った皆さんに感謝です。そして、私にも、ありがとう。
TO BE CONTINUED・・・
続く・・・