目次
「不登校」とは?
今日は、私の時代には、あまり無かった「不登校」についてお話ししたいと思います。まず、今は「不登校」についての定義を調べてみました。
「不登校」
「不登校」は学校に登校しない状態のこと』と定義されるが、以下のように分類される。
- 学籍がなく、登校しない状態のこと。非就学者も参照。過度年生(受験浪人)や就学義務猶予免除対象者なども含まれる。
- 学籍がある人が、登校しない状態のこと。欠席・長期欠席も参照。休学や停学、出席停止なども含まれる。
「就学」とは学校に在籍していることを指し、不登校であっても就学と呼ぶ。なお「非就学」のうち、小学校就学の始期に達していないために就学していない場合は「未就学」と呼ぶ
不登校の分類 状態 学籍 処理 出欠 不登校 非就学
(学籍なし)学籍を得るまで正規の出席はできない。 就学
(学籍あり)出席停止 欠席とも出席ともみなされない。 欠席 連続的な長期欠席 不登校気味 断続的な長期欠席 登校 一過性の欠席(短期欠席) 出席 (wikipediaより抜粋)
私の勉強してる「脳科学」の早朝スクールには、今、「不登校」の高校生の男子が来ています。最初にも書きましたが昔は「不登校」なんて無かったように思いますが、時代と共に複雑な事情が色々重なって上図のような複雑な定義が必要になっているのでしょうか・・昔は「親」がもっと、もっと怖かった時代ではなかったですか?「学校に行かない」とかの発想が、選択肢として無かったですよね。世の中に「威厳」の有る人みたいなのがちゃんといて、まあ、それは今で言う戦後の軍隊教育を引きずって・・やったのかも、分かりませんが、子供でも、してはいけない事が程度問題としても分かってたような気がします。
私の「脳科学」の師匠は元、小学校の先生をしていて一番難しいと言われる5.6年生を受け持つ事が多い先生でした。体育の先生だったそうで運動神経抜群で今もボクシングされたりして、いつでも走り出せそうな師匠です(笑)師匠から、「今は壊れた先生、危ない先生が多い時代なんで(教師で大人になり切ってない人が多くて自分でリストカットして、それが常習化してたりして、)子供を守ると言うことが出来ない時代になって来たので危険やと思って公務員辞めて子供を守ろうと言う熱い気持ちで「脳科学」の教室を立ち上げげたんです。」と言われています。
不登校 解決 事例
「脳科学」(マインドフルネス)の早朝スクールに通われてる「不登校」の男子は、師匠が昔、担任してた生徒の弟さんだそうです。心療内科も行かれてたそうです。しかし、師匠と面談して数日後にはもう学校に行かれてます。また別に「強迫性障害」の女子高校生は、自分は他の人に銃に打たれるとか襲われると言われて、その高校生も心療内科に行かれてお薬を処方されていました。師匠と面談して2週間で元に戻っています。この前に朝の「脳科学」(マインドフルネス)の授業で、「あの時は、一体何だったのでしょうか・・?」と自分で元気に笑われてました。彼女は、それと8キロも健康的に痩せられています。思春期に1番嬉しいダイエットのおまけ付きですよ(笑)
私は、「どうしてそんな凄い事を師匠は簡単にやってしまえるのか!?」と本当に凄いと思うので質問してみました。師匠の答はこうでした。
大切な事は
1.ラ・ポール(信頼関係)
ラ・ポールとは?
ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、セラピストとクライアントの間の心的状態を表す。
もとは、オーストリアの精神科医フランツアントン・メスメルが「動物磁気」に感応したクライアントとの間に生じた関係を表現するために用いた語である。その後、セラピストとクライアントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。カウンセリングや心理療法をどのような立場から行う場合であっても、ラポールは共通した基本的な前提条件として重視されている。(wikipedia より出典)
師匠は、それと、ラ・ポールが今回は有ったので「ハロー効果」もプラスに働いたから早かったと思います。と言われてました。
ハロー効果とは?
2.瞑想効果(マインドフルネス)
3.自分の言葉で語らせた
まとめ
「不登校」の男子高校生は今回は師匠が小学校の担任をしてた生徒の弟と言う事も有りラ・ポール(信頼関係)が出来ていた。そして師匠の凄さが兄と母親から伝わっていた(「ハロー効果」)ので、最初からこの先生なら安心と言う気持ちが有ったと思います。そして肝心なのは、ここからが師匠の凄さです。「自分で語らせた」そのテクニックが本当に凄いです。ちゃんと感情論にはならずに論理的に相手に語らせるというのが相手を納得させ、自分に府に落とさせるのです。
自分事ですが、昨日はハロウィンのパーティーに参加してきたのですが、そこで、4年間「不登校」してる友達の息子がいると相談を受けました。どうしてるのかと聞くと、母親とママ友が2人して、今回は、こう言ってみようか、ダメだったから、今回は、この手で行こうかと素人が頭を突き合わせて色々して「4年間」時だけが過ぎてしまっている。と言われてました。4年って・・!唖然です・・
子供にとっては、余りにも大切で貴重な時間ではないでしょうか・・?友達は「師匠の事を早く伝えるわ」と言われてましたが、ここにも、変な親の執着が有ったりして「私が直してみせる!」とかの「エゴ」がでないように、お願いしたいです。親も手放す勇気が時と場合に依って必要なので、少しでも早く普通の生活に戻れる日が来るように祈るだけです。
アラ還の独り言
本当に素晴らしい教師に出会う事。それは子供の運かも分からないです。しかし何か有った時に何処へ助けを求めに行くか!そこは親の運かも分からないですね。誰と繋がっているか!本当に大切な事なのです。なので、これも1つの人を助けられる情報になるので、アラ還の方々、アンテナは頑張って張り巡らせておきましょうね。
今日に出逢った皆さんに感謝。そして、私にも、ありがとう。
TO BE CONTINUED・・・
続く・・・